長く使えるダイニングチェア

長く使える家具とは?


現在はひと昔前に比べて安く、早く、手軽に物を購入出来る時代になりました。ネットでボタンをクリックするだけだったり、ちょっとした消耗品ならば100均で安く購入することができます。家具も同じくネットで簡単に購入でき、量販店では手頃な値段で購入することができます。使い捨ての商品が増え選択肢の幅も広がりました。「汚れたら買い換える」「壊れたら買い換える」という考えも一理あります。劣化が早いものなら使用頻度に応じて捨てたり交換も早くなるでしょう。しかし家具は選び方、使い方、手入れの仕方によって何十年も使用でき、経年変化も楽しめる物であると考えます。今回のブログではダイニングチェアにフォーカスし長く使える椅子とはどういうものか、選ぶ際の注意点、長く使用するためのメンテナンス方法のなどを取り上げていきたいと思います。

家具を長く使うために


みなさん、家具を購入する際にどういったことを基準に選んでいますか?金額、デザイン、大きさ、樹種、メーカー、ブランドなど様々な判断材料があると思います。チェアやソファに関して言うと直接身体が触れる面積、時間が多いため実際に座った時の座り心地も大事ですよね。
座り心地でいうと背もたれの当たり具合と座面の高さは重要になってきます。背もたれは曲線を描いた形状になっているものは身体にかかる負担を軽減し長時間座っていても疲れにくいと言われています。せっかく背もたれの当たり具合が良くても座面の高さが合っていないと座り心地悪く感じたり、疲れやすくなってしまいます。実際に座ってみる際には靴を脱いでかかとがしっかり地面に着くかどうかを確認しましょう。ちなみに当店で取り扱っている椅子は注文品が多いため脚カットにも対応しております。身体にしっかりフィットする椅子というのは長く大事に使いたくなりますよね。
デザイン性、他の家具との調和も大事ですが身体が触れる面の多い家具は実際に体感し身体に合ったものを選びましょう。

家具のメンテナンス


家具を長く使用するにはメンテナンスは欠かせません。木製の家具であれば使用日数が経つに連れてオイルが抜けていく、傷や汚れが目立つようになる、座面の生地が傷んでいくなどの経年劣化は必ず起きてきます。そんな時にメンテナンスまたは修理をしてくれる環境が身近にあるかどうかということも家具を長く使用する上では重要になってきます。メンテナンスして経年変化を楽しみながら使用することで愛着が湧き大事に使いたくなってきますよね。
どのくらいの頻度でメンテナンスすればいいの?と思うかたもいらっしゃると思います。正直に言うと明確な答えはありません。強いて言うなら「必要に応じてメンテナンスをすれば綺麗になります。」といった感じです。テーブルに比べると椅子は汚れる頻度が少ないですよね。テーブルは水拭きをする回数も多いと思います。基本的に水拭きをするとオイル成分が抜けてしまい、汚れやシミがつきやすくなります。なので、綺麗さを保ちたいなら水拭きをせずにから拭きをすればいいです。そう考えると椅子を水拭きする機会ってそうはないですよね?座面に水拭きするケースは想定できますが、椅子の脚などを水拭きするケースは滅多にないでしょう。なので、テーブルに比べると椅子の場合はメンテナンスの頻度が少なく済みます。

OBJECTUM CASAおすすめ長く使用して欲しいダイニングチェア



 
 
 
 
最後にOBJECTUM CASAがおすすめする長く使用するほど味が出て身体にフィットするダイニングチェアを紹介します。
家具の名産地岐阜県飛騨高山の家具メーカー日進木工の〈CHORUS〉シリーズのダイニングチェアです。身体感覚から導き出したというチェアは彫刻的な佇まいをしておりこの有機的なフォルムは、曲げ木技術をはじめとする日進木工の職人たちの卓越した技があってこそ実現できたと言える賜物です。北欧や中国など、さまざまな椅子のデザインの要素を再構築したことで、多様な空間と重なり合うフォルムになっています。日進木工のモノづくりは木材を丸太の状態で仕入れ、飛騨高山で製材を行なうところから始まります。製剤から行うことで木材の乾燥の工程をより深められしなやかで剛健な造りを実現しています。木の本来の質感を生かし、暮らしに溶け込む上質で長く使い続けられる無垢材にこだわったチェアです。

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