オブジェクタムカーサ福岡店では、 5/15より、北海道・旭川の有名家具メーカー『カンディハウス』の国内6店舗目のエリアパートナーショップとして、様々な商品を取り扱いしております。日本製の家具をお求めの方必見です。
本記事では、その『カンディハウス』ブランドの商品の中からおすすめのダイニングチェア3選をご紹介致します。
RUNT OM(ルントオム)
北海道の自然と日本の美意識をものづくりに生かす、というコンセプトで生み出された数々の名作の中から、まずご紹介させていただきたいのは、可愛らしい見た目と、安定の座り心地を両立させたダイニングチェア「RUNT OM」(ルントオム)です。
「RUNT OM」(ルントオム)は、「円(runt)」が表す名の通り、丸い座面が印象的なカンディハウスのロングセラー商品。
発売から45年の間、さらなる完成度を求めて何度もリデザインが重ねられてきました。
樹種は、北海道タモ・北海道ナラ・ウォルナット素材の3種類。
カンディハウスを代表するアイテムとして今も高い支持を得続けています。
ルントオムは座面が丸くサイズが小さめなことから、「男の人には窮屈かな?」という印象を持たれるかもしれませんが、実際に座ってみると「小さい」・「狭い」といった感覚を感じさせないのが特徴です。背中に沿うカーブが男女、体格問わず体を包み込み、柔らかな座り心地を体感できます。家族で体格差のある場合でもセット使いしていただけます。包容力のある小ぶりな椅子は、女性やお子様だけでなく、男性にも是非一度、当店で座っていただきたい一脚です。
【ホッとする安心感。包んでくれる背もたれとハーフアーム】
デザインのポイントでもある丸みのある背は、体を包み込むような感覚で安心感があり、座るとホッと落ち着く優しいデザインがルントオムの特徴です。
背につながる少し高さのあるアームは、肘をおくのにちょうどよく、ゆったりくつろぐときはもちろん、食事や仕事など作業をしながらでも自然と体に馴染み、長く座っても疲れにくく、安定感も抜群です。
ルントオムはコンパクトに見えますが、横を向いたり脚を組んだり、くずした姿勢になっても自然と体を受け止めてくれる造りとなっています。立ち座りや出入りがしやすいセミアームであることや、椅子を引いたり押したりする動作もしやすく、使い勝手の良さは格別です。
こだわりの曲線が優しい雰囲気を演出
デザインには、スウェーデンのデザイナー、スチウレ・エング氏こだわりの曲線が詰まっています。外側に湾曲し広がった脚の丸みは椅子全体の優しさを表現するとともに、安定感もあります。
座面の木のリングは、張地のデザインを引き立てる効果も。
木と張地の組み合わせでカラーコーディネートも楽しめます。
一脚ずつ、異なるカラーで並べると、可愛らしさも倍増しますね。
鳥の翼をイメージした【WING LUX】
2つ目は、鳥の翼をイメージしたダイニングチェア『WING LUX』です。優雅なシルエットとなめらかな手触りが特徴的で、アームはつい、なで続けてしまいたくなる触り心地です。大人の余裕を醸し出してくれる一脚としておすすめです。
ひとつひとつの工程に手をかけた豊かな量感と繊細なラインは、デザイナーの佐戸川清氏が自然の美しさから生み出したデザインを、木質感あふれる上質なLUXシリーズとしてつくりあげました。
枝の分かれ道や葉脈といった、樹木の成長時に宿る力強い造形が、脚などに表現されています。背は高度な成型技術により、最小限の材料で無垢の質感と量感を実現、アームと脚は、無垢材を繊細なラインで削り出しています。
柔らかさと強さどちらの表情も感じられる、当店でも人気の一脚です。
くつろぎ感のある座幅が魅力
座るとすっと沈み込み、木背でありながら体が包み込まれるような座り心地です。余裕のある座幅と低めの座高は、リビングとダイニングを兼用するような、ゆったりとくつろぎたい方におすすめです。食事の後もそのまま、まったりとおしゃべりしながら座り続けるのに最適なリラックスした座り心地。ダイニングテーブルに合わせやすい、35mm高い【Hタイプ】も選択可能です。
上質な木質感が楽しめるアームと背
脚、背、アームそれぞれの接合部など、ディテールにも職人の感性と技が光ります。たっぷりと広い座面は、交換が容易なカバーリング式が採用されているので汚れても洗濯が可能でお手入れカンタン。小さなお子様がいらっしゃるご家庭にも嬉しいですね。
温かみのある繊細なチェア KAMUY LUX
アイヌ語で「神」や「自然」といった神聖なるものを意味する「KAMUY(カムイ)」は、デザイナー深澤直人氏のデザインの経験から割り出された、プロポーションの完成度が特長です。
調和のとれた形状を求めて何度も試作を繰り返して辿り着いた、”ふつうで精緻なつくり” と”これ以外ない形”は深澤氏、渾身の一脚です。
背やアームフレームのエッジをぎりぎりまで立てることで、緊張感のある美しさをつくり出しています。
【どこに触れてもなめらかな形状】
アームの繊細な形状はいつまでも触っていたくなる滑らかさ。座の光の溶け込み方や床に落ちる影までも計算されてつくられているデザインは深澤氏ならではのこだわりです。どこを触っても滑らかな美しい面形状は、先進加工技術と専用の定規を当てながら仕上げていく職人の手仕事との融合によりつくられています。
掛け心地の理由は、試作を重ねた座と背
包み込まれるような座り心地は、座と背の奥行き、そして背と座面の角度の試作の賜物です。薄く繊細なデザインでありながら、体をしっかりと支える木背は、木を無駄なく使い強度を高める為の技術者の努力と工夫が垣間見えます。
北海道産ナラ材の魅力あふれる木背
なだらかに外側に伸びる脚は、複数脚並べたときにも美しく、軽快な印象を与えます。幅の広い木背には、板目という力強い木目や節が入り、北海道産ナラ材の魅力をより楽しめるのもポイントです。
また、ファブリックや革の座張タイプは多彩なコレクションからお好みの張り地が選択できますので、ご自身だけのオリジナルチェアを手に入れてくださいね。
以上、オブジェクタムカーサ福岡店がおすすめする、カンディハウスの人気ダイニングチェア3選でした!
是非、直接本物を体験されにオブジェクタムカーサ福岡店へご来店ください。サイズや素材の選び方など詳細が気になる方のご相談もお待ちしております。