こんにちは、オブジェクタムカーサです!
毎日使うダイニングチェア。食事をとる時に座るのはもちろん、本を読んだりお茶を飲んだり、テレワークの会議や子どもの宿題、そして家族のくつろぎタイムなど、ダイニングで過ごす時間は案外長いものです。
長い時間使うからこそ、座り心地や耐久性はもちろん、デザインにもこだわって選びたい。
でもデザインや形状、カラーリング、サイズ、機能など……とにかくたくさん種類があるので、その中から自分が求めている商品を探し出すのは一苦労ですよね。
そこで本記事は最適な椅子やダイニングチェアを見つけるために抑えておきたい選び方のポイントを解説するとともに、オブジェクタムカーサおすすめの商品をご紹介していきます!
ダイニングチェアを選ぶ3つのポイント!
ご自分のダイニングにぴったりのチェアを選ぶためには、次の3つのポイントをしっかりと抑えておくことが重要です!
1・ 椅子に使われている素材はどれがいいのか?
2・ 椅子の形状は?
3・ 実際に座って自分の体で感じてみること!
【ポイント1】・椅子に使われている素材は?
椅子に使われている素材は触り心地や座り心地に直結する他、使われている材料によって見た目や質感にも影響してきます。またチェア単体ではなく部屋の床材や壁紙、他のインテリアといった周辺空間との兼ね合い、特に色味が合っているかどうかも確認したいポイントです。
◆ファブリック(布張り)
ファブリックとは、アクリル、ウール、レーヨン、ナイロンなどを使用して織られた布地のことです。織り方によって柄の出方が異なり、色の種類も豊富なのが特徴です。生地に使われる糸により、触り心地や印象も変化します。
◆レザー
高級感や重厚感を醸し出す素材。応接室のソファなどに使われているのを見たことがある方も多いのではないでしょうか?
長く使え、使い込むほどに味が出てくるのは本革ですが、お手入れに気を遣うというデメリットもあります。そのため最近では、お手入れ簡単、価格も安い合皮のPVCレザーやPUレザーも一般的になりつつあります。
◆メッシュ
こまかな網目のようになっている素材で、通気性が高いためさらりとした触り心地が特徴です。汗をかきやすい夏場やエアコンの効いた冬場の屋内でもムレにくいことから、年中快適に座れると多くの人気を集めています。
【ポイント2】・最適な背もたれ
背もたれは座った際の姿勢や座り心地を左右するため、椅子の中でも特に気をつけておきたい重要な部分といえます。実際に利用する人の体格や用途を考えて、高さや幅といった形状、機能などへの考慮が必要です。
<背もたれの高さで選ぶ>
・ローバック
デスクチェアの中ではもっとも一般的なタイプで、背もたれが肩と背中のちょうど真ん中あたりの高さになります。椅子に座るときは背もたれに寄りかからず自立したい、シンプルな椅子がいい、といった方にオススメです。コンパクトな見た目から、お部屋の圧迫感も少ないです。
・ハイバック
背もたれが頭の高さまであり、背面全面を広くカバーしてくれる安定感のあるタイプです。フィット感に優れているので、デスクチェアとしてはもちろん、リラックスのためのチェアとしても最適です。
・ミドルバック
ローバックとハイバックの中間くらいの高さ、ちょうど肩のあたりくらいまで背もたれがあるタイプです。くつろぎすぎないジャストな高さで、作業用にもおすすめです。
【ポイント3】は……直接ご自身で座られた感覚と直感を第一に!です!
そのようなチェックポイントを踏まえて、スタッフが直接座り、おすすめしたい座り心地の良いダイニングチェアがこちら!
平田椅子製作所 CAPRA ハーフアームチェア
“カーブした背中のクッションが、包み込むような背当たりを実現。アームと脚のつながり方がスタイリッシュですっきりとしています。やや硬めのクッションはへたりにくく、座面が低めなので女性やご高齢の方も安定した座り心地を得ることができます。“
樹種、座面カバーのバリエーションはともに数多く種類があり、長時間座っていて疲れない椅子として人気を得ています。
肘掛け部分が短めになっているのでテーブルと椅子背もたれ間にスペースができ、立ったり座ったりの動作がスムーズです。
Yチェア CH24 carl Hansen & son/
“ハンス・J・ウェグナーデザインのYチェア。年月が経過とともに木肌の表情が味わい深くなり、使い込むほど愛着も湧き、生涯使い続けることができる名作チェアです。 やわらかな曲線やビーチ材の素材感は日本のインテリアにもよく馴染み、ペーパーコードの座面は、一度座ったら立ち上がりたくなくなってしまうほどの座り心地です。”
北欧デザインの不朽の名作として現在も人気を博しているダイニングチェアです。座面にペーパーコードを使用しており、見た目は紙袋の紐のようですが、実は革と同じぐらい頑丈で軽い快適な座面をしています。ペーパーコードならではの座り心地は抜群。是非体感してみてください。
日進木工 ダイニングチェア WOC-132
“木の実をモチーフにした個性的なアームの先端を持つセミアームチェアです。
毎日動かす椅子だから使う人に優しい約3.5kgの軽量設計。背もたれの巾を広くし、背あたりがソフトになっています。“
長時間座っていても底付き感がなく、通気性もよいので快適です。お子様から大人まですべての方が気持ちよく使えるサイズ感です。シートカバーは取り外し可能で、汚れたときにクリーニングもできます。季節や模様替えに合わせて自由に取り替えることもできるおすすめのダイニングチェアです。
カンディハウス WING LUX ハーフアームチェア
「理想の低さ」と安楽性を求めて、試作とテストを繰り返して誕生しました。立ち座りが楽で、それでいて体をもたせかけられるデザインです。セミアーム部は、量感のある背とのボリューム的なバランスをとるとともに、接合部に体重を受け止める強度を確保しています。
この椅子の特徴は、座面の広さからくる座ったときの安心感。大柄の男性が座ってもゆったりと座れます。
まとめ
以上、オブジェクタムカーサスタッフ厳選、座り心地の良いダイニングチェアでした!
余談ですが「ダイニングチェア」というと、ダイニングテーブル1台に4脚の同じデザインのチェアがセットになっているイメージがありますよね。実際、ダイニングテーブルとダイニングチェアを自由に組み合わせて選ぶことができても、1種類のダイニングチェアを選んで、同じものを4脚まとめて購入するという方も多いのではないでしょうか。
でも実は、家族がそれぞれ別のダイニングチェアを選ぶのも1つの方法。家族で体格も違いますし、好みの雰囲気や座り心地が異なるのは当然。それぞれ、好きなダイニングチェアが違うことは珍しくありません。
つい陥ってしまう「同じダイニングチェアを選ばなくては」という思い込みを捨てて、まずは全員がそれぞれ、好きなダイニングチェアを1人1つ決めて、そこから皆で選んでいくというのも楽しいですよ。迷ったら、当店スタッフにお任せ下さい!
インテリアコーディネートのご相談も無料で承っております。ぜひ皆様のご来店お待ちしております。