今日はメンテナンスのお話です。
I.F.Q.d.ではときどき、早朝お店をオープンする前にスタッフ全員で、北欧ユーズド家具の
メンテナンスを行なっています。
I.F.Q.d.にはメンテナンス隊長がおりまして、どうでもいい話ですが百歩譲って、
V6のイノッチ似です。イノッチに増しておひとよし過ぎます。
それではその一部始終をご覧いただきましょう。
こちらのスモールチェスト、一見するときれいなのですが、
天板に輪染みと焦げ付きがありました。
ここから隊長の腕が発揮されます。さっそく鼻息荒くしてます。
隊長が鼻息を上げるときは、メンテナンスの時と小さいお客様がいらっしゃったときです。
それはさておき・・・
それではまず、
剥離剤で表面についたチークオイルや塗装を剥がしています。
とても刺激が強い液剤なので、必ず厚手の手袋が必要です。
ある程度浮き上がってきたら、固まったオイルを金ブラシでゴシゴシ取り除いていきます。
この辺で、メンテナンス隊長、得意げの顔です。(想像してください)
金ブラシで固まったオイルを取り除いたあとは、水で洗います。
え!水で洗っていいんですか!?
家具に水はタブーですが、こうすることで見違える素肌が、ほら。
さらに、サンドペーパーで落ち切れなかった染みを表面を削り落とします。
サンドペーパーは目の細かい320番を使います。
仕上げにチークオイルを塗って、出来上がり!
ぜんっぜん、メンテナンス前とは違うのおわかりですか?
この方、実はべっぴんさんだったんですね。
I.F.Q.d.に並べてある家具はまだ、メンテナンス前のものがほとんどです。
これから手をかけてお客様好みの家具にしていきますので、気になることが
ございましたら、細かいことでもスタッフにご相談ください。
また、現在ご使用されている家具に傷や染みが出来てお困りの方がいらっしゃったら、
ぜひ一度ご相談ください。
それでは以上、メンテナンス隊長、顔出ず・・・の巻でした。
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