北欧の名作椅子「NO.42」をご紹介する第2回は
「美しく見えるシルエット」についてです。
NO.42が美しく見えるPOINTは3つ!
POINT1 アームと後ろ脚が一つに繋がった構造
背を支えるアーム部分と後ろ脚が一体化している構造となっており、無駄のないシンプルなデザインが美しさを際立たせています。また一般的な床へ真っ直ぐ降りる脚ではなく、後方へ角度を付けて降りているデザインも椅子を華麗に見せる北欧デザインならではの設計です。
POINT2 実用性&シンプルな曲線を描くアーム
NO.42のアームは肘を乗せて寛ぐアーム上の接地面は平らに、下は椅子に座る際の出し引きの時ギュッと握りやすいよう滑らかな曲線を描いたアームも美しく見えるシルエットに使いやすさをプラスするデザイナーこだわりのパーツです!
POINT3 椅子の中央へ絞り込んでいる脚
椅子のデザインで意外と重要なのが後ろから見た姿! 後ろから見たデザインをスッキリと見せる工夫として脚を下にいくにつれて内側へ絞ることで見た目の印象を大きく変えることが出来ているのがこのNO.42の特徴です。
デザインで大切にしていることは?との問いに…
『見た目の美しさ、使いやすさ、人間工学に基づいていること、経済的で、環境に配慮していること』
と答えたデザイナー:カイ・クリスチャンセンだからこそ出来る
「無駄のないシンプルデザインで最高の座り心地・見た目の美しさ」を叶えたのがこのNO.42です!
デザインから70年近く経った今尚、世界中の人々を魅了し続けています。
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次回 part3:「カイ・クリスチャンセンと宮崎椅子製作所」
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