北海道の「いい家具」「愛着」を生み出すカンディハウス
「いい家具」を手に入れ永く使うことは、自然環境を守り地球に優しい活動であり、
暮らしとともに思いと味わいを育て、「愛着」という価値を手に入れることに繋がります。
2月企画の概要についてはこちらから⬇︎
「いい家具」「愛着」を手に入れるためには、以上の「厳選した材料」「優れた技術」「修理可能」
「素晴らしいデザイン」が必要です。
その条件を満たす〜国産メーカーの技術が生み出す価値とデザイン〜として、
北海道のカンディハウスがデザイナーと取組み生み出した、プロダクトデザインをご紹介いたします。
EIGHT チェア
見た瞬間ハッとして、ふれると心惹かれ、使うほどに手放せなくなる。
そんな家具をつくろうと、デザイナー倉本仁氏とともに取り組んだ「EIGHT [エイト]」は、
表と裏で張地が変えられる2層構造のシェルタイプの椅子です。
たっぷりと安定感のある座に加え、名前の由来となった8の字の北海道産ナラ無垢材フレームも、
太さとラインが繊細に変化しリッチな印象を与えます。
特に後ろ姿は、倉本氏のこだわりを根気よく実現した、技術者も納得の出来映え。
包まれるような掛け心地と木部のなめらかな手触りを楽しんでください。
FOUR チェア
FOURチェアは、コロナ禍での在宅ワークが定着する中、自宅で仕事用に使う椅子の重要性に
ついて、生活者の気づきが顕在化したことに端を発しています。
オフィスで使うワークチェアーやエグゼクティブチェアーには機能性やデザインの優れたもの
が数多くありますが、在宅ワークの主な場所である家庭のリビングダイニングにさりげなく
溶け込み、食事用としてもそのまま使える椅子はこれまでほとんど存在しませんでした。
このFOURチェアーもデザイナーの倉本仁氏によるものです。
サンダイニングチェア
A字に伸びた長い脚と背は、3本の線で描いたスケッチからの発想。
腰掛けたとき、張り仕様の背からアームへ心地よく体をもたせかけられ、
オフィスやカフェ、長時間過ごす個人宅のダイニングなどでも身軽に活躍します。
地産地消にも取り組むカンディハウスは北海道のカバ材を使用し、
そのさらりとした手触りは心地よく、
革張りではクラフト感のあるステッチワークが知的なアクセントになっています。
デザインは、ドイツのミヒャエル・シュナイダー氏が務めています。
テンダイニングチェア
木部の凜としたフォルムと、それとは対照的なアームから背へ続くなめらかなライン。
椅子はどこから見ても、シュナイダー氏が求めた「シャープ&ソフト」が理想的なバランスで
表現されています。
背の張り分けや、シートに座張と木座を揃えた選ぶ楽しさのあるラインナップ。
ホームユースからコントラクトまで多様な場面で活躍します。椅子、テーブルともにタモ材は
北海道産を使用しています。
このデザインも、ミヒャエル・シュナイダー氏が務めています。
WING LUX LD アームチェア
鳥の翼をイメージした、WING LUXの象徴的アイテムです。
背は高度な成型技術により、最小限の材料で無垢の質感と量感を実現。
アームと脚は、無垢材を繊細なラインで削り出しています。
ふくよかなシルエットでありながらエッジがシャープで、表情に陰影が。 脚、背、アーム
それぞれの接合部など、ディテールにも職人の感性と技が表れています。
たっぷりと広い座面は、交換が容易なカバーリング式を採用しています。
デザインは、佐戸川清氏が務めています。