こんにちは!
長崎県諫早市にあるインテリアショップ「イズミファニチャー 」です。
日本の西端で、家具・インテリア・雑貨の楽しさを発信しております。
今回は、「ダイニングの買い替えのタイミング」と題しまして、ダイニングテーブルやダイニングチェアの買い替えのタイミングについてご紹介していきます。
特にダイニングテーブルに関しては替えるタイミングは難しいと思います。椅子には座面がへたってきて座り心地が悪くなったり、生地が破損してしまったりとタイミングは分かりやすいと思いますが、テーブルはというとその見分けが付きにくいと思います。なので、今回はテーブルの買い替えのタイミングを中心にお伝えしていきます。
ダイニングテーブルの寿命
メンテナンスを全くしないと使用状況などでも大きく変わりますが、ダイニングテーブルの寿命は約10年ほどです。要因としては天板の状況と脚が関わってきます。
天板について
天板に関しては、特にウレタン仕上げの場合10年程度で塗装が剥がれてきてしまうので、再度ウレタンを仕上げ直すと大きさなどにもよりますが約10万円前後の費用が掛かってしまいます。その為、このタイミングが寿命だと考えてイイかと思います。
オイル仕上げの場合、輪じみはやすりで軽く削ってからオイルを拭けばある程度元に戻りますが、修復不可能な傷が付いてしまったり、メンテナンスが出来なくなってしまい色あせなどが酷くなってきたら買い替えのタイミングだと想います。
脚について
重い天板を支える脚は長年負荷が掛かっており、脚の部分が痛みやすい構造になっています。特に、脚が細く設計されているテーブルはその分消耗も激しくなるので、天板との接合部(留め具)の部分も痛んでいきます。最終的には「テーブルがぐらついてきた」と感じたら寿命だと判断します。正直、危険ですからね。
買い替えのタイミング
買い替えのタイミングは上記の寿命が来た時と、家族構成が変わったタイミングだと考えます。
例えば、お子様が小さい頃にテーブルを購入してから5年、10年と経過していくとお子様の体格も成長されますし、新しくお子様が生まれて家族が増えたり、ご両親と同居したり、逆に成長されて家族が旅立ち少なくなっているかもしれません。
今の家族構成やご家族の体格などを配慮してテーブルを選ぶ事をおススメします。
もちろん、お引越しで生活環境が変わる際も買い換えるタイミングですね。
ダイニングチェアの買い替えの時
ダイニングチェアの座面がへたってきたり、ファブリックや革が痛んでしまい椅子のみ買い替えされる方も多くいらっしゃいます。その際良く皆様からお聞きするのが「テーブルは使えるのでそのままで」と言われます。テーブルの寿命を感じられないし、無用な出費を抑える為なので良く分かります。しかし、この考えでは一つ問題点が生じます。
それは、「新しく購入される椅子と合うか」という点です。
椅子を新しくご購入される際は、今使われているテーブルとの雰囲気などは良く考えられますが、椅子の幅や肘掛けを考慮しないといけません。特に椅子の肘掛けがテーブルの天板と当たってしまい、思っていた以上にテーブルの中へ収められず、結果椅子が邪魔で人の動線が確保出来なくなる恐れがあります。
その場合は、今使っているテーブルに合わせた椅子にするか、通路幅を確保する為に部屋のレイアウトを変えるかという選択が生じてしまいます。まだ使えるかもしれませんが、椅子を買い換える際はダイニングテーブルも合わせて変える事も一つの案だと考えます。
ダイニングチェアの買い替えタイミングのまとめ
いかがでしたでしょうか。
今回はダイニングテーブルの買い替えのタイミングをご紹介してきました。
テーブルには仕上げ加工の劣化などの寿命や、家族構成の変化で買い換える事をオススメいたします。イズミファニチャーでは皆様のご希望に沿うダイニングテーブルを沢山ご用意しておりますので、買い替えをお考えの方は是非ご来店をお待ちしております。