こんにちは!
長崎県諫早市にあるインテリアショップ「イズミファニチャー」の松浦です。
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インテリアから子供の勉強を考えてみる
どうも、元塾講師、現インテリアスタイリストの松浦と申します。
自分自身は塾に通った経験がないくせに、3年ほど塾講師として働いていました。
個別指導だったので、子供達にはその子に合わせた指導をしていましたが、勉強ができる子・できない子の違いについて自分なりに思ったことがあるので私見を述べていきますね。
また、インテリアのプロの目線から、シーン別のオススメデスクも紹介していますので合わせて読んでいただくと嬉しいです!
目次
1.宿題をやってくる子・やってこない子
2.自立学習の習慣をつけるためには
3.リビング学習と自室学習どっちが良いの?
・3-1.リビング学習
・3-2.自室学習
4.リビング学習にオススメの学習机
・4-1.C.O.Mデスク
・4-2.アスターシステムデスク
・4-3.レイリアデスク
5.自室学習におすすめの学習机
・5-1.レグシーデスク
・5-2.サインデスク
・5-3.3312デスク
6.まとめ
宿題をやってくる子・やってこない子
宿題をやってくる子とやってこない子の違いはどこから出てくるのだろうと、塾講師をしていた時いつも疑問に思っていました。
別に厳しい先生ではなかったので、宿題をやって来なくても叱りはしたものの、怒りはしませんでした。
自分がそこまで怖いというイメージを持たれていなかったと思いますので、フラットな視点で子供達の宿題に取り組む姿勢について考えられるのではないか、そう考え今回考察していきます。
まずは、宿題を必ずやってくる子の特徴から。
塾の時間はずっと一人で黙々と取り組んでいました。働いていた塾では、自分で答え合わせからやり直しまでを行う完全自立学習を習慣づけさせるスタイルだったため、生徒から質問が来ない限りは講師は極力見守るだけになっていました。
また、わからない所は必ず自力で解けるようになるまで考え方を理解しようと質問をしてくれました。答えを直接確認せずに、この解き方で合ってますか?という確認です。
見ていて分かるのが、おそらく一人でも勝手に(という言い方は失礼ですが笑)勉強できるだろうなと思っていました。
普段から自分で考える習慣が出来ているため、宿題をやることに対しての抵抗がないのでしょう(量が多い時は多いとしっかりと言ってくれる子も多かったですね)。
次に、宿題をやって来ない子の特徴です。
両極端ですが、大きく分けて2パターンいました。
1つ目は、授業中に寝る子です。宿題忘れの確率が高かったですね。部活疲れや、他の習い事の疲れだったりで夜遅いコマで寝てしまう子がほとんどでした。
こういった子たちは、学校のテストはそこそこ〜中の上までの成績に収まっていました。もっと上を取れるのにもったいないと感じて、普段の生活習慣について話すことが多かったです。
子供にとって勉強と部活の両立が大事ですが、寝ちゃう子はこのバランスが崩れてしまっていましたね。ただ、そういう子でも3年生の夏以降はしっかりと取り組んでいける子が多かったので一番伸びしろがあるタイプでした。このパターンの子は私は特に気にしていませんでした。熱中する矛先を勉強に向けるだけですからね。
2つ目は、授業中にやたら答えを聞いてくる子です。問題を解いている途中で投げ出してしまって集中力が続かない子が多かったです。
宿題をやって来ない時も何かと言い訳をして居残り逃れをしようとしていました(2回連続で宿題をやってこなかったら親御さんに許可を貰って30分居残り勉強させていました)。
このタイプが厄介でした。自立学習する習慣がついていないので、とにかく答えを他の人に頼るんです。考えること自体を放棄してしまうので、勉強した内容が身につきません。
何故このような習慣がついてしまうのか。その要因を次の項目で述べていきます。
自立学習の習慣をつけるためには
子供につきっきりの指導=考えられない子に育つ
上記は私の経験則から言って間違い無いですね。
親が側にいることは自立学習の最大の妨げになります。近くにいるだけだったら問題ないですが、勉強している時にああだこうだと横槍を入れるのは絶対にNG。
特に解き終わる前に間違いを指摘するのは、子供の考えるプロセスの貴重な機会を奪ってしまうことになるのでやってはいけない教え方です。
まだ子供が小さい時はどうすれば良いのかと思われる方もいらっしゃると思いますので、そういった方に向けて教え方を伝授します!
まだ小学校に上がったばっかりのお子さんにとって、初めてのお勉強。
当然、やり方が分からないため、お母さん・お父さんが勉強の仕方を教えてあげたいと思いますよね。
このとき気を付けて頂きたいのが、つきっきりで相手をしてはダメという事です。子供の問題は簡単で、お子さんがつまづいたらついつい答えをそのまま教えてしまいたくなっちゃいます。
答えをそのまま教えてしまうと、その子は考えることをやめてしまいます。
なるべく答えは教えず、分からない問題はそのままにして次の問題に進みましょう。解けなかった問題は、子供が自分で答えを見て、やり直しをさせましょう。
それでも考え方が分からなかった場合のみ、教えてあげて下さい。
大事なのは答えが正解かどうかではなく、自分で答えを導けるかどうかです。
考えるというプロセスが育たないと、勉強以外でも苦労します。
また、解いている途中で正解かどうか聞いてくる子もいます。
この時に絶対に答えが合っているかどうか言わないでください。ケアレスミスが多い子供になってしまいます。
テストで答えがあっているかどうか自分で確かめることも点数アップに直結しますので、最後まで自分で確認する姿勢を身につけさせることが重要です。
オススメなのは、一人きりで勉強させ、時間を区切って様子を見にいくことです。しっかり出来ていたら褒めてあげて、出来ていなかったら叱ってあげればいいんです。
この繰り返しを毎日行うことで、自然と自立学習ができる子に育っていきます。
今回はここまでです。次回は今人気のリビング学習と自室学習どちらがいいのかについての考察をしていきますのでお楽しみに!
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