ベビーチェア選びで後悔しないために【アップライトチェア 】 

子供の姿勢を守るアップライトチェア

ベビーチェア選びでお悩み中の方へ。
インテリアショップ「イズミファニチャー」スタッフがおすすめする、おしゃれで長く使える赤ちゃん用のベビーチェアの中でも1番人気の「アップライトチェア 」(豊橋木工)をご紹介します!!

ダイニングテーブルで家族一緒にお食事

よくある背の低いトレー付きのベビーチェアでは、赤ちゃんは別の場所で食事をとることになり、家族一緒に食事をとるということは難しくなります。
赤ちゃんの様子を気にして、自分の食事は後回しになり、お父さんや兄弟揃っての食卓を囲めないことになってしまいます。

そこでオススメしたいのが、「ハイチェア」。
背が高く、一般のダイニングチェアと変わらないため、食事を家族揃って同じテーブルで囲むことができます。
こうしたベビー用のハイチェアのはしりとなったのが、「トリップトラップ」チェア(ストッケ)です。
北欧生まれのこちらのチェアは、1972年の登場とともに瞬く間に世界的ヒットを記録し、今でも世界で最も有名なベビーチェアの一つとして確固たる地位を築いています。

対して、アップライトチェアは、愛知県にある豊橋木工が製作する国産のハイチェアです。
トリップトラップチェアの「成長する椅子」というコンセプトに感銘を受け、さらに現代の技術を用いて、「子供の姿勢を守る椅子」として昇華させました。

小さい赤ちゃんの時からの食事では、噛む力を正しく鍛えることが大切になってきます。
噛む力を上げるためには、噛み合わせが良くないといけません。

では、噛み合わせを良くするためには食事の時何に気をつけると良いのでしょうか?
それは、食事をする際の姿勢です。
姿勢を正しくすることで、左右対称に噛むようになり、噛み合わせも良くなります。

アップライトチェアは、背もたれのS字カーブにより、姿勢が真っ直ぐになるように座ることができ、自然と正しい姿勢が身につくようにデザインされています。

また、食事をするときには、足をしっかり着いて食べることも大切です。足をぶらぶらさせたままだと、食べるときに踏ん張ることができず、顎の成長を弱めてしまいます。足を着いて踏ん張ることによって、顎に力が入り、噛む力が成長するのです。噛む力が弱いと歯並びにも影響してしまいます。

トリップトラップは、この足を置いて食事をするということに重きを置き、設計されています。
足置きの高さを変えて、子供の成長に椅子を合わせるという形式をさらに改良してアップライトは設計されています(詳しくは、大きくなっても使える座面の高さ調節機能 を参考ください)。

食べこぼしの掃除も楽々

赤ちゃんや小さい子の食事は、食べこぼしや飲みこぼしがつきもの…
毎回の食事後の掃除はなかなかに大変でストレスが溜まりますよね。
掃除の大変さを軽減させるために、ベビーチェアとしてアップライトチェアを使用する場合は、座面カバーを合皮にするのをオススメします!

アップライトチェアは、座面カバーを布と合皮の2種類からお選びいただけますが、食べこぼしや飲みこぼしをさっと拭ける合皮の方がお手入れが簡単です。
(スタッフの体験談ですが、子供がおもらしをしてしまい、カバーを布にしていたため、中まで染み込んでしまったそうです…)

トリップトラップはというと、座面は板座のためこちらもお手入れは簡単♫
さっと拭けてシミも心配する必要はありません。

お手入れの面では、アップライトチェア・トリップトラップともに簡単に掃除ができますが、決定的に違う点があります。
それは、赤ちゃんが座った時のフィット感です。

トリップトラップは板座のため、座面が固く、長時間座っているとお尻が痛くなって抜け出そうとしてもぞもぞ動いて落ち着きが無くなり、食事に集中できなくなってしまいます。アップライトチェアは、座面にクッションが詰まっているため、座り心地はトリップトラップと比べ格段に良くなっています。

長時間座っても疲れにくいように、緻密に設計され製作されているので、赤ちゃんが食事に集中できるようになっています。
(実際にアップライトチェアを使っているお客様から、「今までのベビーチェアからアップライトチェアに変えたことで、今までは食事中落ち着きがなかった子が、食事中は集中して食べるようになりました。」というお声も複数頂いております。)

大きくなっても使える座面の高さ調節機能

子供の成長とともに、正しい姿勢を守るためには、座面や足置きの高さ調節が欠かせません。
子供の成長に合わせて、正しく高さ調節をしてあげないと、折角の機能を全く使いこなせていないことになります。子供の成長は非常に早く、特に赤ちゃんの頃は日に日に大きくなっていきます。

そこで大事になってくるのが、座面の高さ調節にかかる手間です。
高さ調節機能があると言っても、気付いたときにすぐに調節できないと不便ですよね。

今回は、トリップトラップとアップライトチェアの座面調節方法を比較してみたいと思います。

①トリップトラップ

まずはトリップトラップから見てみましょう。
トリップトラップは商品到着時、組み立て前の部品で届くため、開梱した後、組み立てる必要があります。
そして、座面の調節はというと、工具を使ってボルトを引き抜き、適切な高さの穴に付け直したのち、座板や足置きを溝から抜いて、溝にはめ直すことで調節できます。
文章だけでも工具を使わないといけず、中々に面倒そうだなという雰囲気が伝わってきますね…
工具がなければ調節できないというのはやはり致命的で、思い立ったときに調節するという、子供の成長を見守る中で最も大切なスピーディーさを欠いてしまいます。

②アップライトチェア

アップライトチェアはどうでしょうか。
まず、商品は組み立てられた完成品の状態でお家まで届けられます。届いたときにはもう組み上がっているので、後は身長に合わせて座面と足置きの調節をすればすぐに使い始められます。
座面の調節方法についても、座面裏にあるボルトを回すだけ。工具一切不要で簡単に高さ調節ができちゃいます!
工具を使う必要がないため、気付いたときに手軽に調節をすることができます。

まとめ

ベビーチェアとして、さらには子供用の学習椅子として長く使える点を踏まえて、総合的にはトリップトラップチェアよりもアップライトチェアの方が優れています。
お値段が高い(¥46,200)ですが、生後6ヶ月〜高校卒業までの18年間使えるチェアだと思えば、そんなに高い買い物ではないように思われます。

赤ちゃんの時から姿勢を守ることで、その後の人生においても非常にプラスに働きます。
食事の時、踏ん張る足置きがあることで噛む力が強まり、噛み合わせも良くなります。
歯科矯正には多大なお金が必要です。赤ちゃん時代の正しい食事で、きれいな歯並びをキープすることができます。

正しい姿勢をとることで、大きくなった後の集中力にも差が生まれます。
猫背だと、脳への酸素の供給量が減少し、集中力が続かなくなってしまいます。
背筋が伸びたS字カーブの姿勢では、酸素を脳に送りやすくなるため、集中力が持続するようになります。

アップライトに座らせて子供の姿勢を守り、子供の将来を守りましょう!!

イズミファニチャーでは、人気のアップライトチェア を販売しております。
よろしければ、オンラインショップのチェックをしてください!

追記:2021年11月27日更新
通常お届けまで2~3ヶ月かかるアップライトチェアが、「イズミソファ」で注文いただくとクリスマス前に届きます!!

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住所:長崎県諫早市福田町24-5

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