今回は、スタッフのお家を巡ります。
5月は、イズミファニチャースタッフの自宅をめぐる企画。
「愛する家具と暮らす」をお送りいたします。
スタッフがお気に入りのアイテムや暮らし方を、インタビューを通して紹介。今回は、こだわりの詰まった戸建のお家にお邪魔しました。
二人のスタッフは、どのような暮らしをしているのでしょうか?
ショップIzumi Furniture スタッフ
古川光輝
長く使うことの喜びが感じられる家
古川さんのご自宅は、夫婦2人と愛犬1匹で暮らす戸建てです。
「リビングは繋がりを感じられる空間を作りたかった」と答えてくれたスタッフの古川さん。その思いが見て取れました。
玄関を入ってすぐにリビングが一望できるおしゃれな窓枠があり、その先に人の気配がすぐに見て取れました。
大きなソファが2台レイアウトされ、きた人がゆっくり寛げる空間となっています。揃えた家具は、これまで少しづつ買い足して増やしてきた物だそうです。
一つ一つに思い入れがあり、エピソードがこもった家具ばかりです。
特に、ダイニングに使っているYチェアとNO42のチェアは特別。
Yチェアは、すでに10年以上使用している椅子でした。
使う年数を重ねるたびに思い入れも入り、愛着が湧いてきます。
その隣には、カイクリスチャンセンがデザインしたNO.42チェア。
「いろいろ家具を見てきた中でNO.1の椅子です」と古川さんは言います。座り心地、デザインに優れた生涯付き合うことができる大切な椅子です。
「これからも長く付き合っていく家具たちです。家も家具も長い年月をかけて、じっくり使い込んでいきたいです」
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岸下政昭
家族が賑やかに集い、思い思いに過ごす家
岸下さんのご自宅は、ご夫婦と中学生と高校生のお子様2人、4人でお住まいの戸建てです。
岸下さんのご自宅は、リビングダイニングで20畳もある広い間取りとなっております。そこには、なんとも言えない元気が溢れる空間でした。
「座って寛げる座り心地にはこだりました」というダイニングには、ウェグナー の名作PP701と日本の家具メーカー柏木工のSC1Aが並びます。
そこには、奥様がさりげなく飾っているお花が柔らかい雰囲気を醸し出していました。
食事以外でも、奥様が書き物をしたり、お子様が勉強したりと、皆がいろいろな理由で集う場所として機能していました。
一番気に入っているところは?の質問には、「ソファで横に転がるところ」と速攻で答えてくれました。
イズミファニチャー でも人気の高いフォクシーソファ。
なんと16年ほど使用しているそうです。
中材の修理と、カバーを交換して、いまだ最高の場所を提供してくれるのは、ソファ自身の高いクオリティが実現してくれています。
そして、ダイニングの隣には、どっしり薪ストーブが鎮座していました。
岸下さん自体が、イズミファニチャー にて薪ストーブのプランナーとして、活動されています。
「もともとエアコンの暖かさが嫌いだった」という夫婦合致の意見から、薪ストーブを設置するのは自然な流れだったそうです。
「柔らかい空気」と表現されされていました。
お家を建てるときのアドバイスはありますか、の質問には、「欲しいものが決まれば、間取りが決まります。まずは、そこからスタートです」
長く使い続けられることの意味
今回は、インタビューを通して、家具に対する思いや暮らし方を聞いてみました。ほっこりした気持ちにさせていただきました。そして、お二人とも家具を長く使うことを前提で、お気に入りの家具を集めていることが印象的でした。
また、機会があれば、スタッフのインタビューを届けたいともいます。