オシャレなダイニングチェアで心も体もリラックス

こんにちは！オブジェクタム カーサ福岡店です！いよいよオリンピックが始まりましたね。
福岡店でもオリンピックの盛り上がりに負けじと絶賛セール開催中です！
8/1(日）までの開催となっておりますので是非お越しください。皆様のご来店お待ちしております！
さて、今回はオシャレでリラックスできるダイニングチェアをご紹介させていただきます。

CH20 | ELBOW CHAIR

仕事にも、くつろぎにも適した一脚

まず一つ目は、【カール・ハンセン&サン】からのご紹介です。
【CH20 エルボーチェア】は、有名デザイナー【ハンス J. ウェグナー】が1956年にデザインしたスタッキングチェアです。デザインから半世紀近くを経て復刻され、【カール・ハンセン＆サン】が発表すると同時に世界各国で大きな反響を集め、その年のニューヨークICFFエディター賞に輝いています。

【エルボーチェア】の大きな特徴は印象的な曲木製の背もたれ。一枚の無垢材から製作され、背を支えると同時に、アームレストとしても機能する形状になっています。これにより、様々な座り方ができる椅子となっています。座のフォルムは曲線を描く背の形状を反映したもので、脚の上部にまるで浮いて見えるようにデザインとなっており、見た目にもとても軽やかでオシャレです。

背もたれにもたれかかっても、しっかりと体を支えてくれるその構造は、長時間座る書斎の椅子やダイニングチェアとして最適です。
世界的に有名なウェグナーの椅子に座っているだけでも気分が晴れやかになりそうですが、座った際の心地よさ、リラックス感は是非直接座られて感じてみてくださいね。

CH29P | SAWBUCK CHAIR

二つ目も同じく【カール・ハンセン&サン】より【CH29P ソーバックチェア】のご紹介です。
こちらの【ソーバックチェア】もまた、1952年にウェグナーが、【カール・ハンセン＆サン】のためにデザインした椅子です。
木挽きや木工職人に使用されてきた、伝統的な木挽き台がヒントとなったユニークなダイニングチェアで、座面の張り加工がより豊かなくつろぎを感じさせてくれます。

シンプルさを極めたフォルムとスタイル

ウェグナーがデザインした【ソーバックチェア】の独創的な構造は、強度に優れるばかりでなく、通常の椅子よりも少ないパーツで構成されています。しかも、フレームの制約を受けず座の全面を幅広くとることが可能です。自然に傾斜した背と相まって優れた使用感を創り出すデザインです。

CH29は、1970年代半ばに生産が一時中断されましたが、その20年後、ハンス J. ウェグナーの娘 マリアーネ氏の提案により復刻。そのシンプルな構造とオーガニックともいえるユニークな美しさから、発表と同時に好意的に市場に受け入れられました。

CH29P ソーバックチェアは、バリエーション豊富な張地で個性的にカスタマイズすることも可能です。張地は皮革、ファブリックからお選び頂けます。違う張地で揃えてダイニングテーブルを囲むのも素敵です。
自然と背にもたれかかるデザインなので、食後もリラックスしたままアッというまに時間がすぎてしまいそうですね。

タイムレスな魅力を放つ CH24 Yチェア

三つ目は皆様ご存知！【CH24 Yチェア】のご紹介です。ハンス J. ウェグナーのYチェアは、その斬新なフォルムからモダンデザインの名作として世界的に知られてきました。

デニッシュモダンの代名詞

CH24のデザインにおいてウェグナーは、アームと背もたれを一体にするという、それまでの椅子デザインに見られなかった斬新な試みをしています。そしてこの曲木製のアームに安定性と心地よい使用感を与えるのが、印象的なY字形の背もたれ。この形状からYチェアと呼ばれるようになりました。

Yチェアの発端は中国の椅子に座るデンマーク商人の肖像画。商人が座る明代の椅子がデザインの起源となっています。素晴らしい使用感と使い勝手、そして特徴的なラインを描く美しいフォルム。椅子に求められる機能性と見た目の美しさを同時に満たす椅子、と多くの人が評価する【CH24、Yチェア】。まさに、デニッシュモダンの真髄と言えます。
CH24の完成までには、100以上もの製作工程があります。しかもそのほとんどが職人の手を通して作られるものなのです。なかでも、座面にペーパーコードを張る作業は、熟練した職人でも1時間を要する重要な工程。1脚あたり、120メートルの強度と耐久性に優れたペーパーコードが使用し、長年にわたって使用できる座面を作り上げています。

【カール・ハンセン＆サン】の椅子からは、一切の妥協を許さないクラフトマンシップ、考え抜かれたデザイン、デンマークが誇る伝統的な製作技術、そして、なによりも家具に対する深い愛情を感じることができるはずです。
【ハンス J. ウェグナー】の家具を最も数多く製作するメーカーとして知られていますが、他にも【アルネ・ヤコブセン】、【ボーエ・モーエンセン】、【オーレ・ヴァンシャー】、【コーア・クリント】、【ポール・ケアホル】、【ボーディル・ケア】、【安藤忠雄】など世界的に知られたデザイナーの家具も製作しています。創業100年を超える、【カール・ハンセン＆サン】のコレクションはどれもとても魅力的です。

CIVILチェア CC71K

限りないシンプルさが魅力

４つ目は日本が誇る家具メーカ『柏木工』の【CIVILチェア CC71K CIVIL】のご紹介です。柏木工は飛騨高山にある家具メーカーです。
「日本の美・飛騨デザイン（自然との共存・伝統・つくり手の誇りを大切にしながら、人に豊かさと精神の安らぎを与えるものづくりを目指す）』をテーマにものづくりをしています。
ウォールナットとオークの美しいコンビネーションが特徴の CIVILシリーズは、2001 年の販売から KASHIWA を代表するロングセラー商品です。限りなくシンプルでありながら、作り手のこだわりや遊び心を妥協なく映し出したデザインが 【CIVIL】 の提案する世界です。

背もたれから足先まで一本で通した丸脚には、シンプルでありながら高度な匠の技が使われてます。縦格子は洋のデザインと和の材質が組み合わさって現代の生活空間に合うように設計、デザインされており、スマートなデザインが身体を優しく包んでくれます。
この椅子の特徴でもある10本のスポーク(縦格子)は、身体を背もたれに預けた際に、適度なしなりと弾力性で優しく身体を包んでくれます。
スマートなハイバックになっているので背もたれもしっかりサポートしてくれ、ハイバックでありながら圧迫感もなく、後ろ姿も美しく存在感があります。座面は座ぐりと言う加工が施され板座でありながらクッション座面に座っているような座り心地で長時間座っても疲れません。

こだわりの素材と塗装

KASHIWA は、オーク・ウォールナット・ブナなど様々な木材を使用して家具を製造しています。私達人間には様々な人がいて、それぞれ違う顔をしている様に、無垢材にもそれぞれ違う木 目や材色の濃淡で現れる表情が違います。同じ木目がない、世界にひとつだけの家具であることが、無垢の家具の良さといえます。そして、無垢材には、節や黒色・褐色の筋状の木目などが現れることがあり、樹種ごとに特徴的な木目は「キャラクターマーク」と呼ばれます。それぞれの材料の個性である「キャラクターマーク」は、天然木材の証なのです。

いかがでしたでしょうか。デザインも趣も異なる４脚をご紹介させていただきました。
どの椅子も素晴らしいいデザインであるとともに、心を落ち着かせ、リラックスさせてくれる素敵な椅子です。
椅子の座り心地はもちろん個人差がありますが、気分を高めるために、空間のインテリアとして、など購入理由は様々ですよね。
「見ているだけで心が落ち着く・・・。」なんて究極のファン心理の方もいらっしゃるかもしれません。
是非、オブジェクタムカーサ福岡店で、理想の一脚に座られてみてくださいね。
 

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